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カラダの声を聴く
- やあた堂はりきゅう院
- 2023年10月1日
- 読了時間: 2分
更新日:7月29日
長く通われる患者さんです。急に毎日が忙しくなりました。それに伴って症状の訴えも増えてきています。
私:体調はどうですか?
患:仕事が忙しくて疲れてます。
こちらの患者さんから「疲れてます」という言葉を今まで聞いたことがありません。元々忙しい方なのに「忙しい!」と言うのですから、相当シンドイことが想像できます。

責任ある立場ですと、簡単に休むわけにもいきませんからね。
私:暫く忙しさは続きそうですか?
患:〇〇月末ごろまでは。。。
私:そうですか。
患:この後も仕事です。
私:そうなんですね。
治療中にうつ伏せや仰向けになりますが、仰向けになった時、患者さんの話す内容が印象的でした。
患:眠くなりました。
私:そうなんですね。
患:身体が緩みました。
私:この後ゆっくり出来きるといいですが。
患:そうします!!!
私:えっ?仕事は?
患:このあとの仕事はやめます!
私:ー( ^֊^) ー

治療を受けて仕事モードのスイッチがOFFになっちゃったのでしょうか?(笑)
普段は自分から積極的に話す方ではないですが、カラダの声を聴き言葉にしてることが微笑ましくなりました。
言葉にはその言葉の意味以上に、その方の想いが含まれていますからね。
自分は毎日頑張っているんだぞ!と、自覚した瞬間のようにも感じます。
そして治療後はかなりスッキリした様子でした。その後はのんびり過ごされたのでしょうか?(笑)
次回も頑張りますね!
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