top of page

カラダの声を聴く

更新日:7月29日

長く通われる患者さんです。急に毎日が忙しくなりました。それに伴って症状の訴えも増えてきています。



私:体調はどうですか?

患:仕事が忙しくて疲れてます。



こちらの患者さんから「疲れてます」という言葉を今まで聞いたことがありません。元々忙しい方なのに「忙しい!」と言うのですから、相当シンドイことが想像できます。

ree

責任ある立場ですと、簡単に休むわけにもいきませんからね。



私:暫く忙しさは続きそうですか?

患:〇〇月末ごろまでは。。。

私:そうですか。

患:この後も仕事です。

私:そうなんですね。




治療中にうつ伏せや仰向けになりますが、仰向けになった時、患者さんの話す内容が印象的でした。


患:眠くなりました。

私:そうなんですね。

患:身体が緩みました。

私:この後ゆっくり出来きるといいですが。

患:そうします!!!

私:えっ?仕事は?

患:このあとの仕事はやめます!

私:ー( ^֊^) ー



ree

治療を受けて仕事モードのスイッチがOFFになっちゃったのでしょうか?(笑)


普段は自分から積極的に話す方ではないですが、カラダの声を聴き言葉にしてることが微笑ましくなりました。


言葉にはその言葉の意味以上に、その方の想いが含まれていますからね。



自分は毎日頑張っているんだぞ!と、自覚した瞬間のようにも感じます。



そして治療後はかなりスッキリした様子でした。その後はのんびり過ごされたのでしょうか?(笑)


次回も頑張りますね!




前の記事




HP

blog

Facebook



 
 
 

コメント


bottom of page