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漢方小説
- やあた堂はりきゅう院
- 2024年1月10日
- 読了時間: 2分
更新日:5月9日
昨年、あるセミナーに参加した時に知った本です。講演されてた医師がモデルと聞いて早速読んでみました。

本の中ではイケメンで描かれてます!

モデルとなっている医師が照れ笑いしながら紹介していたのが印象的でした。
少しだけ本の内容を。
登場人物の女性は西洋医学の検査で異常がないけど辛い症状があり、その苦しい症状を東洋医学で回復していく様子が書かれています。
医師が話す東洋医学用語がわからず、少しずつでも知識を深めハマっていく様子や、回復途中に自己判断をして悪化する様子などなど、臨床でよくありがちなことがリアルに書かれていました。
個人的には面白かったです。
そうそう!
私が鍼灸にハマったのも主人公とちょっと似ているんですよ。意味がわからないけどカラダが良くなることに面白味を感じたのは確か。カラダが変化していくのが不思議で不思議でたまりませんでした。
しかも刺さない鍼(接触鍼)ですからねぇ〜。不思議さ倍増でしたね。で、良くなっちゃうからどんどん深みにハマっていってしまいました。
もっと知りたい!もっと知りたい!の連続で、鍼灸学生の時は患者役になってもらうために下級生をナンパしまくる毎日でしたね。
まるで鍼灸に恋したかのような感覚だったかもしれませんね。懐かしい思い出です。(,,>᎑<,,)

本の内容に話を戻しますね。
病気物語だけでなく、恋あり友情ありの30代女性の日常を書いた小説です。イケメン医師に淡い恋心を抱く女性の心情も書かれていますので気軽に読めると思いますよ。
こちらの本は漢方がメインですが、東洋医学にも興味をもっていただけたら、尚嬉しいです。
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