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報徳記

更新日:2023年3月29日

こちらの本は良本です!


「二宮金次郎」を知ってる人は多いと思います。「薪を背負って読書をする銅像」と言ったら、私と同年の方は殆どご存知でしょう。


子供達の手本になっていた時代がありますね。


困窮で家が取り壊され、24歳には復興するんですよ。文字にすると簡単ですが、当時は並大抵のことではないので金次郎の強い信念が想像できますね。


で、私はこの歳になるまで「二宮尊徳」を知らなかったのです。「二宮金次郎」という名前だけしか知らなかった。


本を読むと偉大な人物だと知ることができます。


江戸時代の学問は「儒教」が主です。金次郎は幼少時から独学で学んでいるのですが、独学と聞くだけで非凡な子供だと理解できますね。

※因みに読んでいる本は漢文です。


儒教の真理を追究し、徳を重視する姿勢が眩しく映りました。その学びが「尊徳」の生き方そのものであり、後々の功績に繋がるんですね。


格好いいなぁ~


数年のコロナ禍で大変な思いをされている方、またそうでない方、日本人なら1度は読んでも良いと思いました。


この様なご時世だからこそ、自身の在り方を見直してみてもいいかもしれません。


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やっぱり東洋哲学はいい学問だなぁ~と、しみじみ。「仁」の大切さを理解するのに今の日本に復活して欲しい学問と思います。




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