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三国志
- やあた堂はりきゅう院
- 2021年9月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月22日
今読んでる本。数年前から読まないとなぁ~と思っていました。
なぜかと言うと、鍼灸を学んでいると中国思想が必要になり、中国思想を学ぶと時代背景が必然的に必要になってきます。
ここ数年、自分の思いとは別の方向へ勉強が進んでいますが、流れに任せた方がラクチンなので良しとしてます!意外と楽観的な性格です(笑)
私が購入した三国志はこちら。

8月下旬に1巻を読み始めたのに、もう2巻目突入です。面白いの一言につきます!
それぞれの武将が、熱き思いを胸に抱きながら生きる様というのは、なんとも眩しいモノです。劉備と関羽の師弟関係が美しく魅了させられます。
三国志は虚実三七と聞いるので真実はわかりませんが、文章から現れる人間性に惹かれますね。私はこのような男性に惚れちゃうんですよねぇ。
長安に都を移し天下を取ったも同然の董卓が晩年の豊臣秀吉をだぶらせ、全てが自分の思い通りになった時の人間の恐ろしさが表現されています。強さを得たと同時に弱さが浮き彫りになることを巧みな文章で描かれていました。易の考えに通じます。
時代小説は、私の好きな哲学を学べるので好きなんですよ。
14巻読み終わった時、蜀・魏・呉の三国時代を理解できるでしょうか。
いつか吉川英二さんの三国志も読みたいと思います。
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