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梅雨時のからだ

更新日:2024年6月27日

外出をすると、生き生きとした紫陽花をみることができます。紫陽花の種類も多いので、眺める時間が増えました。お花を観ると心が潤いますね。


この頃は白い紫陽花がお気に入りです。


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さてさて、梅雨のシーズンになると訴えが多くなる症状があります。


カラダが怠い

カラダが重い

異常に眠い

やる気が出ない

疲れやすい

めまい

食欲がない

胃がもたれてる

下痢

浮腫み

関節痛

冷え

喉・鼻の症状

皮膚の症状


東洋医学では、自然現象がカラダに影響するという考えがあります。湿度が強まるこの時期は、胃腸に影響を及ぼす傾向があります。「湿」と「消化管」は密接に繋がっているという考えなんですよ。上記症状にも胃腸に関係のある症状がありますよね?


湿度によって手足の浮腫みを感じたり、カラダが重く、動きが緩慢になる方が増えてきます。消化の力とは生命力そのものと言えますね。気の流れが弱まるのは当然です。


また、ココロは身体の一部ですから、やる気がでなかったり、鬱々したり、クヨクヨしやすくなる傾向がありますね。


聞いてるだけでもイヤな時期ですよねぇ。

(◞‸◟)。。。



特に胃腸の弱い方、浮腫みやすい方は要注意!カラダの水分代謝をよくすると良いですね。


東京では様々なところで冷房が使われていますから、知らず知らずの内にカラダは冷えています。そのような状態で冷たいものを食していれば生命力を更に弱らせ、エネルギー循環も悪化して様々な症状が現れてきます。


毎日の生活で簡単に気を付けたいこととして、冷たいものを控えたり、適度にカラダを動かすのはどうでしょう。これから一生付き合っていく自分のカラダのメンテナンスも忘れずに!


鍼灸治療をしていると、鍼をあてる(接触鍼)だけで発汗される方は多いです。発汗すればカラダの滞りが解消されているのでスッキリ感が得られます。


話す気力もなく疲れ切っている患者さんが、突然会話が止まらない状態になる瞬間があったり、ネガティブな会話から楽しい会話に変わることもあります(笑)。


体内の流れがよくなっている証拠です。


好ましい状態に変化する様は、見ているだけで大変うれしいこと。


よかったら重いカラダを変えてみませんか?


晴れ晴れした気分になりますよ。


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