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皮膚は心を持っていた
- やあた堂はりきゅう院
- 2020年9月12日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年2月23日
この本では皮膚は第二の脳と書かれています。※生理学の授業で第三の脳と聞いてます。

なぜか?
身体というのは細胞からできていますが、外胚葉・中胚葉・内胚葉の三層に分かれる期間があります。次第に内胚葉は内臓、中胚葉は骨・筋肉、外肺葉は脳と皮膚へ分化をしていきます。※皮膚の中でも「真皮」や「皮下組織」は中胚葉であり「表皮」のみが外肺葉です。
元々、脳と皮膚(表皮)は同じ細胞ということ、皮膚は脳よりも感知する面積が広いことから多くの情報を処理すると書かれています。無意識化の中で光や音をも処理をしていて、皮膚に刺激を与えるのは、脳に刺激を与えるのと同じなのだと。
皮膚を触るのは、脳を触るのと同じ。ということは?皮膚に鍼をすることは脳に鍼をするのと同じ!ということですかね(笑)
やあた堂の治療は外肺葉だった表皮に「接触鍼」をします。「接触鍼」とは、皮膚に鍼を当てるだけで刺しません。
ベッドで横になっている患者さんは、沢山の情報を処理しているということでしょうか。
皆さん、治療中はとても気持ちよさそうにされています。
心に触れる何かを感じているのかもしれませんね。

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